2ntブログ
2015/12/29

RPGツクール検証 サイドビュー戦闘変更プラグイン編(1)

ツクールMVの検証でーす。
今回は公式サイトで配布されているサイドビュー戦闘を
改変するプラグインについて検証します。

このプラグインは下記の公式サイトで配布されています。
https://tkool.jp/mv/
ユーザー登録後、公式から登録したメールアドレスに返信が送られてきます。
その返信の中にダウンロードサイトのURLが記載されており、
そのサイトに移動すればダウンロードが可能になります。

今回の検証はデフォルトのサイドビュー戦闘を変更するプラグインです。
具体的には、
 ・YEP_CoreEngine
 ・YEP_BattleEngineCore
 ・YEP_X_ActSeqPack1
 ・YEP_X_ActSeqPack2
 ・YEP_X_ActSeqPack3
を導入した場合、
 1.そのままだと、どう変更されるのか?
 2.その使い方は?
以上を検証します。

まずはデフォルトの戦闘画面です。
side01.jpg
side02.jpg

上記のプラグインを導入すると、下のような戦闘画面に変更されます。
side03.jpg
side04.jpg

エネミーターゲットを直接指定できるようになり、
バトルメッセージではなくログが表示されるようになりました。
個人的には、このバトル画面の方が好きですが、
ただこれだけのプラグインというわけではありません。

重要なのは、『YEP_X_ActSeqPack2』にあります。
P3X-774様にて、サイドビュー戦闘変更についての詳しい解説がされています。
かなり勉強になるので、ご確認ください。
http://p3x774.web.fc2.com/
動画がめっちゃカッコいいッス。

とはいえ素人の私には、理解するのに難しい面がありました。
簡単に言うと、『YEP_X_ActSeqPack2』のプラグインは
スキル発動時のモーションを細かく設定することで、
アクション性をもたらすことができるプラグインみたいです。

詳しくはP3X-774様の解説を見ていただきたいのですが、
戦闘アクションには細かな設定がされています。
例えば、『一歩前に出る』『“振る”のモーションをする』
『武器画像が出る』『攻撃アニメーションが表示される』みたいな感じでしょうか。
これら一つ一つのアクションをスキルのエディター画面から
”設定し直す”ことができるプラグインです。
side07.jpg
上記の画像はエディーターのスキル編集画面です。
この画面の右下に『メモ』欄がありますが、
こちらにアクション関連の『命令』のようなものを記載することで
アクターが任意の動きをしてくれるようになります。
要は、P3X-774様の動画で公開されているような動きを
アクターにさせることができるようになるわけです。

というわけで、
通常攻撃を『敵の前までダッシュして攻撃する』というアクションに変更してみました。
side05.jpg
プラグインを導入した上で、メモ欄に
side08.jpg
上の図のような記載をすると正常に動作します。
ちなみに図で表示したのは、
直接記入すると『target action』の部分が表示されなくなるからです。
このアクションに変更するとキャラクターがモンスターの前までダッシュして攻撃します。
このため弓とか銃とかの武器が使用できなくなるのが難点です。

次に通常攻撃の際に『ジャンプ』するよう変更してみました。
side06.jpg
side09.jpg
ちょっと図では、わかりにくいですかね。
上手くキャプチャーできなくて、すいません。
この場合でも、弓とか銃とかの攻撃が難しくなりますかね。

このあたりの構造を理解できれば、
P3X-774様の動画みたいなアクション攻撃が実装できます!
・・・めっちゃ大変だ。

あと注意事項としては、
モンスターの通常攻撃もダッシュしたりジャンプしたりすることでしょうか。
まあ、モンスターの場合は通常攻撃スキルを別にツクっておけば大丈夫ですけど。

最後にスキルのメモ欄ですが、コピーペーストできません。
なんでやねん!
また、プラグイン管理画面から『YEP_X_ActSeqPack2』のヘルプが確認できます。
アクションの指定方法などは、こちらも確認するといいでしょう。
・・・これもコピーペーストできん。
なんでやねん!
印刷させろや!

げ、長い!
今回の検証作業は以上です!
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